HOME    About this site    mypage    Japanese    library    university    Feedback

University of the Ryukyus Repository >
Faculty of Education >
Center for Educational Research and Development >
Bulletin of Faculty of Education Center for Educational Research and Development >
No.19 (2012/3) >

 
Title :小学生の人物描画における表情分析 -4つの感情と眉・目・ロの描き方パターンとの関連-
Title alternative :Expression Analysis on Person Drawing of Elementary School Children : Relationships between Four Feelings And Drawing Patterns of Eyebraws, Eyes, and a Mouth.
Authors :平田, 幹夫
比嘉, 紀枝
Authors alternative :HIRATA, Mikio
HIGA, Norie
Issue Date :Mar-2012
Abstract :描画を解釈する際に,顔の表情は最も信頼できるサインのひとつである。しかし,描画上の人物の顔の表情を解釈する指標に関して十分な検討がなされていない。そこで,本研究では,特に4つの感情(「楽しい・うれしい」,「かなしい」,「おこっている」, 「がまんしている」)に対して,顔のパーツである「眉」・「目」・「口」を児童がどのように描くかを明らかにすることを目的とした。小学校3年生から6年生の児童242名の描画を分析した結果, 4つの感情に対する顔の表情描画のパーツ(眉,目,口)は,その形状から,「眉」は6カテゴリ,「目」は12カテゴリ,「口」は6カテゴリに分類されることが示唆された。「楽しい・うれしい」感情では,「眉」は弓眉,「目」は瞳正面・弓線上,「口」は開口・閉笑口が描かれる傾向にあることが示唆された。「かなしい」感情では,「眉」は弓眉・下がり眉,「目」は瞳正面・弓線下,「口」はへの字口が描かれる傾向にあることが示唆された。「おこっている」感情では,「眉」は上がり眉,「目」は瞳正面,「口」はへの字口・開口が描かれる傾向にあることが示唆された。「がまんしている」感情では,「眉」は弓眉・上がり眉・水平眉,「目」は口は瞳正面,水平線口・への字口・開口が描かれる傾向にあることが示唆された。本研究の結果は十分ではないが,描画における顔の表情を分析する際の指標になり得るのではないかと考える。
Type Local :紀要論文
ISSN :1346-6038
Publisher :琉球大学教育学部附属教育実践総合センター
URI :http://hdl.handle.net/20.500.12000/25517
Citation :琉球大学教育学部教育実践総合センター紀要 no.19 p.15 -22
Appears in Collections:No.19 (2012/3)

Files in This Item:

File Description SizeFormat
No19p015.pdf534KbAdobe PDFView/Open