HOME    About this site    mypage    Japanese    library    university    Feedback

University of the Ryukyus Repository >
Educational research facilities >
Disastor Prevention Research Center For Island Region >
null >

 
Title :近世琉球・奄美における災害と気候変動問題―1780・1830年代を中心に―
Authors :山田, 浩世
Issue Date :Oct-2013
Abstract :近世琉球・奄美において発生した災害は、その多くが個別の事件として把握され、各島々でどのような災害が起こり、総体としてどのような対処がとられてきたのかについては十分に把握されてこなかった。また、琉球・奄美の島々で起った災害は、同時期の日本や世界的規模で発生していた災害とどのような関係性をもっていたのかという点についても十分に論じられているとは言いがたい状況に置かれてきた。1780年代及び1830年代において日本では、天明の大飢饉及び天保の大飢饉が発生し、大規模な飢饉が起っていた。飢饉の発生の要因には、冷夏や風水害などさまざまな要因が示されてきたが、琉球・奄美の島々ではどのような災害が発生していたのであろうか。本稿では、伝存する諸史料の記載によりながら、島々でどのような災害が発生していたのか、またその関連性について検討を加えた。琉球・奄美の島々の歴史の中で個別の災害として捉えられてきた現象が、実は広く世界的規模で展開していた気候変動の影響を受けたものであり、人々と社会は大きな転換を災害との関係の中で迫られていたことを本稿では検討した。
Type Local :研究報告書
Publisher :2011年度トヨタ財団研究助成採択プログラム沖縄・奄美島嶼社会における行政防災施策・制度・システムの歴史的変遷に関する包括的研究
URI :http://hdl.handle.net/20.500.12000/28841
Citation :2011年度トヨタ財団研究助成採択プログラム沖縄・奄美島嶼社会における行政防災施策・制度・システムの歴史的変遷に関する包括的研究成果報告書 p.83 -98
Appears in Collections:null

Files in This Item:

File Description SizeFormat
TTFReporotp083.pdf1720KbAdobe PDFView/Open