HOME    About this site    mypage    Japanese    library    university    Feedback

University of the Ryukyus Repository >
Faculty of Global and Regional Studies >
Bulletin >
Journal of Geography, History, and Anthropology >
No.10 (2021/3) >

 
Title :地理学に於ける正名:空間関係と地域(前) : シェーファー対ハーツホーン論争に関する解釈の系譜
Title alternative :Spatial Relation and Area : An Examination of core concepts as principle of geography in the Schaefer : Hartshorne Debate (1)
Authors :益田, 理広
Authors alternative :Mashita, Michihiro
Issue Date :31-Mar-2021
Abstract :本研究は儒学的「正名」の伝統を範とする所謂シェーファー対ハーツホーン論争の中心概念,「空間関係」並びに「地域」の仔細な検証である.前編たる本稿では,両概念及びシェーファー,ハーツホーン両氏の理論に関する既往の解釈に就て,その系譜を確認するとともに,各解釈に存する問題を剔出した.同論争に対する解釈には,主として①“空間を重視するシェーファー”と“場所に固執するハーツホーン”の対立として図式的に捉える者,②両氏の対立の原因を空間概念理解の哲学的相異に求める者,③両氏を新旧地理学の潮流の代表と考え,各々の美点に於ける融合を奨める者,④既に確定的な学史の一部として記述する者の四者が認められるが,孰れにも素朴な誤解と自説への付会が介在し,為めに混乱を来している.殊にハーツホーンに関する解釈は各論ともに不正確であり,両氏の著作そのものに即した「正名」が必須であることが自ずから知られるのである.
Type Local :紀要論文
ISSN :2185-8535
Publisher :琉球大学国際地域創造学部地域文化科学プログラム
URI :http://hdl.handle.net/20.500.12000/48110
Citation :地理歴史人類学論集 = Journal of Geography, History, and Anthropology no.10 p.119 -132
Appears in Collections:No.10 (2021/3)

Files in This Item:

File Description SizeFormat
no10p119.pdf1045KbAdobe PDFView/Open